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2010年7月の記事

2010年7月30日 (金)

債務整理・過払金請求 よくあるご質問とその回答 その2

以前から引き続き、債務整理や過払金請求について、電話やメールにて、多数のお問い合わせをいただいています。
そこで、今回は、特に過払金についてよくあるご質問とその回答を記載します。ご参考になさってください。

電話やメールによる問い合わせは随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

債務整理・過払金請求 よくあるご質問とその回答 その1は → こちら

Q4.過払金はどのくらいになりますか?
A4.利息だけを返済していた状態で、5~7年くらい経つと過払金が発生することが多いです。
取引の状況をお伺いし、だいたいの目安をお伝えすることは可能です。
しかし、過払金があるかどうか・いくらあるかは、業者に取引履歴を請求して、引き直し計算をしてからでないと正確な回答ができません。
業者から取引履歴が到着し、当事務所での引き直し計算が完了しましたら、ご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。
   
Q5.過払金があったときにかかる報酬等はいくらですか?
A5.借入残高がある場合は、任意整理分として1社あたり2万1000円の着手金と同額の報酬がかかります。減額報酬はいただきません。
過払金についての報酬は、当事務所では、獲得額について、成功報酬21%、訴訟報酬+4.2%(最低額3万円)としています。
例えば、過払金が50万円の場合は、成功報酬は10万5000円、訴訟報酬は3万円(最低額)となります。
また、過払金が100万円の場合は、成功報酬は21万円、訴訟報酬は4万2000円となります。
訴訟の場合は、別途訴訟費用(1~2万円程度)がかかります。原則として日当はかかりません。
また、完済後の過払金請求の場合(借入残高がない場合)、任意整理分の報酬等は不要で、着手金なし成功報酬21%(最低額3万円)訴訟報酬25.2%(最低額6万円)となります。

Q6.過払金があったときは、ちゃんと取り戻してもらえますか?
A6.当事務所では、相手方業者の減額要求があっても、安易には応じない方針で過払金返還請求を行っています。
そのため、ご依頼人様の最大限の利益を目指すために、訴訟を提起することも多くあります。
訴訟提起後でも満足できる内容での和解が望めない場合、判決を得て訴訟費用まで全額請求することもあります。
判決等に基づく支払がなされない場合には、強制執行のための書類作成も行っています。
ただし、金額的に最大限の利益を目指そうとする場合、どうしても時間がかかる傾向があります。
また、訴訟となれば、訴訟費用等がかかり、実質的に争いになる点があれば、請求が認められないリスクもあります。
訴訟提起するかどうかや和解内容については、金額・時間等を念頭に置きながら、ご依頼人様の意向や利益を考慮して、総合的に判断しています。

前原事務所
 債務過払ドットコム

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